ジギョウマルのつぶやき

事業者向けのお役立ち情報を発信

事業主や経営者の重要な役割

はじめまして、ジギョウマルです。
ここでは起業や資金調達など、事業者や法人代表者に役立つ情報を紹介していきます。


早速、事業主や法人代表者の重要な役割とはなんでしょう。
サラリーマンなど会社員として勤めているとなかなか想像ができない部分かも知れません。
総務系、、、特に経理部門に配属された経験があれば分かるかもしれませんが、会社では毎日のように多額のお金が動きます。
取引先への支払い、入金確認、社員への給料、経費精算など実に様々です。
もちろん、頻度は事業内容や会社規模にもよります。
自営業などの個人事業者と法人化している会社とでは取引先の数なども異なってくるでしょう。


ただ、個人事業をしているということは自分が動かなければ売上(収益)が基本的には入ってきません。
体調面や取引先の都合によって売上を生むことができなければ、収入も比例して少なくなります。
自分だけなら生活費を削ったり、欲しいものを我慢したりもことも可能ですが、パートナーなどお手伝いしてもらうアルバイトスタッフなどの給与が支払えないとなると大問題です。
これは自営業だけでなく、法人化している会社にも同じことが言えます。
十分な貯蓄があれば対処できますが、自営業者や中小企業の自己資本は少ないことが一般的なことなのです。


そういった資金不足(キャッシュ不足)に備えることが事業主や経営者にとっての大きな仕事となります。
法人格として登録していなくても個人事業主も会社に例えると代表者です。
自分やスタッフのことはもちろん、安定した事業を行うためにも資金不足は回避しなくてはなりません。
事業から利益を生むことは当然として、「資金調達」も重要な項目だと言えるでしょう。

 

また資金調達の方法としてはいくつかあるので、状況に応じた調達先を選択することが重要です。
例えば、銀行から融資を受けるのは最もポピュラーな方法だと言えるでしょう。
実際、ほとんどの経営者や自営者は銀行と関わりを持っていることが多いのではと考えられます。

金融機関の中でも銀行は資金力があるため、低金利で融資をしてもらえるメリットがあるからです。
もちろん、銀行側もビジネスですから融資にあたっては事業内容を含めて厳しい審査が行われることになります。


他にも資金調達先はありますが、それはまた別の機会に説明するとしましょう。

ともあれ、まず事業主・経営者にとっては資金調達という役割があることを認識しておきましょう。
もし、今も会社員の方がこの記事を見ているとすると、「いつかは起業したい」などの思いを持たれている方かも知れません。
個人事業主になると動かなければ売上が止まること、経営者となれば守るものへの責任が増えるという点を理解し、開業資金も含めて資金調達の方法は事前に調べておくことをおすすめします。